お役立ち

2020.12.21

年末年始の便秘を防ごう

こんにちは。江戸川橋胃腸クリニック看護師の鈴木です。
いよいよ本格的な冬に突入で寒くなってきましたね!
今年はコロナ禍で実家へ帰省しない方もいると思いますが、それでも年末年始はいつもより食べすぎ、胃腸の調子を悪くして便秘になる方も多いです。

そこで本日は、できるだけ便秘にならないような対策をお伝えします!

①できるだけ魚料理を選ぶ
イベント時には、沢山のお肉料理が並びますが、豚肉・牛肉など4つ足のお肉は消化に時間がかかるので、食べすぎていると人によって便秘になることがあります。
日本は本来、魚料理が多かった民族ですから、お正月には鯛やブリなどの魚料理も並ぶことが多いと思います。そういった場面では、
積極的に魚料理を選んでみましょう。

②お酒を飲んだらお水も飲む
年末年始は、連休が続くのでお酒をいつもより飲む方も多いと思います。お酒は気分を高揚させてリラックス効果もありますが、同時にアルコールを分解するために沢山のお水が使われ、
体はどんどん脱水傾向になります。

便の成分の70~80%くらいは水分なので、脱水があるとどんどん硬い便になってしまいます。お酒を飲んだら必ず1杯お水を飲むなど、水分不足に注意しましょう。

③最初に野菜や発酵食品を食べる
何事も腹八分目、が良いとされます。時には羽目を外してお腹パンパンまで食べることも楽しみの1つですが、基本的には腹八分目にすることが大切です。食べすぎを防止するには、はじめに野菜や発酵食品(キムチ・漬物・味噌汁)を食べるようにすると、胃腸も膨れて食べすぎ防止になります。また、食事中の血糖値の急上昇を抑えてくれますので肥満予防にもなりますよ。

④軽い散歩や運動をする
連休だと、体を動かす機会が減ってしまいがちですよね。そうすると腸の「蠕動運動」も低下して便秘がちになってしまいます。近所の散歩、ラジオ体操などなるべく運動の機会を作るようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。できるだけ暴飲暴食は避けて、仕事始めをスムーズに迎えて頂きたいと思います。
では良年末年始をお過ごしください。今年もありがとうございました。

 

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